【飲みあるき】あらい
はーい、どうもこんばんは!
日々、仕事まみれで何の為に生きてるんやろか……と思い幾星霜……でしたが、今日は歯医者ということで、残業もそこそこに、歯医者へ直行!
予定外に早く終わったので、買ったばかりのヘッドホンでアジカン聴きながら家の近くを散歩していると……
こんなところにお店あったんか、ワレェ!ということで、良さげなお店を見つけました(お店の写真は撮り忘れたことはご愛嬌)
すごく敷居高そうで、周囲を一周してオロオロしてましたが、意を決して突入してきました。
とりあえず、スッキリめのお酒ということでお任せで頼むと、これが。
滋賀は湖南市のお酒、北島です。
基本的には味のしっかりのったお酒の多いイメージの酒蔵さんですが、なかなかに口当たりのいいお酒でした。
飲みつつ、まあ、挨拶がわりにお造りをオーダー。
待っていると、「お造りお出しするまでのアテに……」ということで……
氷魚の釜揚げ、飯蛸煮、蕪(だったはず、忘れたwww)の浅漬け、の3種盛りを出してくれました。
もう、この時点で、間違いなくいいお店だってわかる確定演出。経験上、お通しがいいお店に外れはないです。
あ、ちなみに、氷魚っていうのは、鮎の稚魚のことです。のれそれ(鰻の稚魚)と並んで、めちゃくちゃ美味いんです、これが。
もう、どれもこれも美味すぎて、それだけで日本酒1つめが空いてしまう始末(笑)
特に、氷魚が最高でした~。
食べながら、お酒なくなったので2杯目に。
天狗舞!
1杯目の北島より、さらに後味スッキリ!
そんなこんなでお造りの登場。
生湯葉、雲丹(うに)、甘海老、まぐろ、きずし(これは関西弁なのかな? 鯖を酢でしめたもの)、ひらめ、イカ(と、ごめんなさい、忘れてしまいました、白身のお魚、何かでした)
あんまり雲丹が得意では得意ではないけれど、これは美味しかった。その時点で、いいもの揃えてはるのがわかる。
個人的にはヒラメがよくて、甘海老が最高。
普段、ヒラメは昆布締めで食べることが多いけれど、今日のは新鮮なヒラメ。プリプリ感がたまらない。
甘海老は、すごくねっとりしていて、噛めば噛むほど甘みが口の中いっぱいに広がっていく……。
続いて、ちょっと野菜が食べたいです、とお伝えすると、ごま油和えか、白和えか、イカも入れての生姜醤油和え、どれがいいですか?と聞かれて。
白和えに目がない俺はノータイムで白和えを選択!
すると、普段は、人参と(あと忘れた笑)で白和えするけれど、もし苦味がお嫌でなければ、菜の花とウドを入れた白和えはどうですか?とオススメしてくれました。
もうそんなん、ハンパないって!ということで、ノータイムで菜の花とウドを選択。
いろんなところで白和えは試してきましたが、最上位クラスでした……。
なんだろ、こう、野菜の甘みと苦味を味わえるのに、白和えとしても甘さもしっかり乗っかってきて……。
お酒が進み続けます笑
ということで、ちょっと味濃いめのお酒に……。
滋賀は甲賀市の、薄桜。うすにごりの新酒です。フレッシュなくせに、味がしっかりのっていて、これまたいいお酒。
そこからはもう、大将とただただ料理やお酒について、色々とお話させていただきました。
東北のお酒がお好きとのことで、気が合う気がして嬉しくなったり。
お話しながら、最後の逸品として、信長ねぎと豚のしゃぶしゃぶをオーダー。
信長ネギとは何ぞや~?と調べて見たのですが、種類としては、普通にスーパーで置いてる白ネギと同じみたいです。
それの、滋賀は近江八幡市のブランド野菜だとか!ものすごい糖度!
ちなみに、このしゃぶしゃぶの写真は撮り忘れました!笑
お酒も最後にということで、濃いめのものを出してもらいました。
大阪で数少ない有名な日本酒、秋鹿の原酒。精米歩合、70%。そうなると当然、お米の旨味が全面的に出てくるお酒でした。
常温でも楽しめる、ということで常温で~。
サービスで、土鍋で炊いた、おこげ付きの白ご飯もだしていただきました!
ただただ、至福の時間でした。
いくら仕事忙しくても、こういう日があるから、生きててよかった……って思えます。
さすがにちょっと値は張りましたが、定期的に行きたいと思うお店でした~。
というわけで、もし需要があれば、今後も行ったお店を紹介していきたいと思います。
もしこれをご覧になった方々が、そのお店に興味を持って、食べに行ってくれるとなると、ただただこれ幸い、です。
というわけで、よろしくどうぞ!